勇者エクスカイザー 第12話「ケーキのもとがない!」

 ガイスターが小麦粉を略奪した!?
 だから、日本中から小麦粉が失われている。
 このあらすじや実際の展開を見て、ふと思い出したのが仮面ライダーBLACKにおける「マグロが消えた日」という回ですね。あちらでもマグロというマグロが消えていた。マグロや小麦粉に限らず、日本から○○が消えた! というのは、1話完結もののヒーローでは定番でしょうか。戦隊や平成ライダーなんかでも、そういう回は探せばあるのでしょうか・・・?
 
 コウタくんはコトミちゃんの誕生日のため、手作りのケーキに挑戦していました。
 こうしたチャレンジ精神は偉いですよね。
 私はそう思います。
 なのですが、いかんせん下手らしい。失敗しまくりらしい。だからもう家には小麦粉が残っておらず、買いに行くしかないのだが、そんな時にガイスターが小麦粉略奪をやっていたから、どこの店にさえも小麦粉がない。
 
 
 ところで。
 
 

 
 
 コウタが自分の力で作ろうとしている一方で、タクミの方は人に作らせ、それをプレゼントしようとしている。
 
 
 
 おお、この対比よ・・・・・
 
 
 
 前回は演出家、前々回は野球選手になると、調子良く言い出していた。
 だったら、今回もパティシエになると言い出せばよかったのにw
 
 
 

 
 
 どこに店にもないもんだから、学校の調理室ならどうかと思いつくコウタ。
 さっそく向かってみるが、どうやら学校にもないらしく、先生やコトミちゃんも小麦粉を探していた。
 年老いた先生の、その母親は、歯が弱いのでうどんとかしか食べられない。年寄りの数少ない楽しみも叶えられないなんて、と悲しんでいる先生の姿を見て、コウタは学ぶのである。そっか、小麦粉がなくて困っているのは、自分だけじゃないんだ、と。
 
 
 

 
 
 
 犯人はガイスターでも、そのとばっちりは政治家にまわってくる。
 
 
 

 
 
 
「いいぞいいぞwwww」
「やつら困ってるぜwwwww」
 
 
 
 ガイスターの皆さん、楽しそうw
 
 
 

 
 
 宇宙商人に売るつもりで略奪したようです。
 そうか、売れるのか・・・・・・。
 
 
 

 
 
 タクミくん、普段はコミカルギャグ要員みたいな存在で済んでるけど。
 ここのシーンはさすがにクズっぷりが。
 それでも、直後に自分の手で行こうとしただけ、下がった株を直ちに持ち直したといえるでしょうか。
 
 
 

 
 
「おおん? 人のものを黙って持っていくのはよくねーな」
 
 いいえ、あなたのものでもありません。
 
 
 
 

 
 
 あくまでも自分のために小麦粉を欲しがっていたタクミと、みんなだって困っているんだというコウタで、だいぶ対比が行われていた気がしますね。そこにガイスターがいる危険な状況で、タクミは自分の執事に「あれを取ってこい!」と小麦粉の紙袋を取りに行かせようとするが、コウタの方は、まだ無事な小麦粉がある! あれだけでも何とかしないと! という気持ちで、ガイスターから小麦粉を守ろうとしていた。
 もう立派な勇者ですね。
 全48話からして、まだ序盤だっていうのに、勇者ですね。
 
 

 
 
 ピンチ!
 
 
「おーい! こっちだこっち! 小麦粉はここにあるぞ!」
 
 
 エクスカイザーとレイカーを助けるため、隙を作ろうとするコウタ。
 
 
 小麦粉が消えたことを通して、困っているのは自分だけじゃないんだと、そんな学習をするコウタに対し、自分のことしか考えていないタクミとの対比も交えつつ、と、そんな回でしたね。